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北米輸入住宅

北米輸入住宅

シーダー(スギ)による北米の2X6と、軸組をあわせ持つ構造で造られるこれらの家は、その柔軟なプランが魅力です。
アメリカでは建築物理や環境サイクルまで視野に入れた建築思想が、今の日本よりも進んでおり、私たちも多いに見習う事ができると考えています。
下記は部材の提供元からの、シーダーホームに関する情報です。是非ご一読ください。

Western Red Cedar (ウエスタン・レッド・シダー)

ウエスタンレッドシーダーはヒノキ科に属し、北米太平洋沿岸の限られた地域で生育する樹木です。ヒノキ・ヒバのような特性があり、水に非常に強いので外壁にも安心して利用できます。又、日本の桐のように保湿・保温性が高く、更に防虫・防腐性が高いという特長から、シロアリなどの害虫にも威力を発揮します。精神安定効果を促すフィトンチッドが大量に含まれているため、森林浴と同じ効果が期待でき、心身ともにリラックスしリフレッシュできる空間を生み出します。私達が使用する最高品質のレッドシーダーの秀でた木目の細かさ、木肌の色艶をご確認ください。

Construction (建築工法)

2X6とポスト&ビーム(柱と梁)工法を併せた構造になっています。従来工法に比べ水平に対する強度は2.5倍。フロアプランの自由性が高く、間仕切壁の少ない広い空間が可能なため、ご要望も反映しやすく、しかも、非常に堅牢な住宅であると言えます。

生木を切り水分が少しづつ乾燥していく過程では、割れ・曲がり・縮み・カビが発生したりします。自然のものを加工し製品として利用するには、その素材が一番安定する状態にすることが望ましいのです。日本基準の建築木材では、含水率19%以下で人工乾燥材とされますが、私たちは自社製材工場内で人工乾燥を施し、含水率13%以下を合格品としています。自社基準で乾燥された木材は、建築後も狂いやカビ、腐れやヒビが入るダメージを最小限に防げるのです。弊社のログにおいても、セトリングの心配なくエアタイトに組むため、建築直後から長年にわたり快適にお住まいになれます。

Save Energy (省エネ効果)

省エネへの関心の高まりから日本においても住宅の次世代省エネへの取り組みが北海道から沖縄まで 全国へ広まっています。それが1980年代からRー22* (壁)の断熱材を標準仕様として使用し、外部気温の変化の影響を受けにくい高断熱高気密の構造のため。 快適で経済的な健康住宅を提供し続けています。
*全住宅の外壁の断熱性能をRー20以上とし、家庭で消費する暖房費を従来の1/4以下とする、北米の住宅業界の基準。省資源と経済面の軽減を目指すもの。

アメリカンシダー

Options (オプション・オリジナリティ)

夢のマイホームを実現するため、仕上げなどの選択肢は無限大です。ブリック、スタッコ、 サイディング、レンガ、タイルといった外壁も可能。内装仕上げも、シーダー、ドライウォール、クロスなどご自身のイメージに合った仕上げをお選びください。世界に一つしかないあなただけの空間を創造することは私たちの喜びでもあります。準防火地域など敷地の条件がある計画地でも、豊富なバリエーションからオリジナリティ溢れるプランニングができます。

Air tight Construction (結露対策を考えた構造)

現代人の13%がアレルギー体質といわれ、住環境が人間に与える影響は高いといえます。結露対策を考えた住宅は壁・窓等での結露を防ぎ、カビやダニアレルギーを発生させる確率が低下します。弊社のEアルゴンペアガラス窓、シーダー木枠は、アルミに比べて熱伝導率が極めて低く、熱を伝えにくいため結露がほとんど生じません。壁構造内部は、人工乾燥材(含水率13%以下)と高密度のファイバーグラスウールを、外壁側から透湿防水紙タイベック(外からの水分を防ぎ、内部湿気を排出する)、室内側から防湿ビニールのヴェイパーバリアで守っています。又、レッドシーダーの1cm3に60万個という気泡が調湿作用をもたらし、内装仕上げにおける室内乾燥度は更にアップしています。

 Human Dwellings (住まい)

ホーム部材の合板や集成材に使用されている接着剤は、主にフェノール樹脂 系接着剤やレゾシノール樹脂系接着剤です。いずれもJAS規格で定められた基準値よりはるかに低い値なのは、北米諸国の住宅に対する意識が日本に比べてかなり高く、このような問題が昔から厳しく検討され実施されているからです。ウェスタンシーダーホームは、健康先進国である北米の文化の中で生まれた住宅。安心してお住まいいただけます。

Planting for the Future (未来のための植林)

私たちは未来のホームオーナーとなる方々のために、森林資源の保護を助成しています。毎年独自の森林再生プログラムにもとづき、森林組合や他の自然保護団体へ寄付を行っていますが、そうして植林される何万本もの木々はシーダーホームに使われる分を補って余りあるほどです。